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【4】アリコの販売手法について

アリコの保険について、一番印象を持たれているのは、おそらくそのCMかと思われますが、ダイレクト販売を行っている保険会社(営業マンを通さず、お客さんに直接販売していくアメリカで生まれた販売手法)としては先駆者的存在です。


日本支社のみならず、アリコ自体が、コンサルタント(直販)社員や、代理店によるコンサルティング販売、多方面のマスメディアを使った通信販売、銀行など金融機関の窓口販売と複数の販売経路を持っていまが、日本初の保険商品やサービスなど、独自性のある商品開発を行うことで、その相乗効果を上げています。


ただ、アリコの場合はその中でも、テレビでの30〜60秒のCMを効率よく使うことで、圧倒的な知名度を上げることに成功しており、アリコジャパンのCMは、商品ごとだけではなく、同じ商品でも年代に合わせて複数のCMを製作することで、その宣伝コストは高いものの、内容をインフォマーシャル形式(内容を説明するCM)にすることによって、認知度とそのままストレートな契約に結びつけています。主に主婦層が見る時間帯、9:00〜19:00を中心に、番組提供やCM配信をしています。


つまり、業界の裏側としては、同じ外資系保険会社でも、ソニー生命保険やプルデンシャル生命保険などは、CMはほとんど流さず、ライフプランナーと呼ばれる営業マンの育成に力を入れているのに対して、アリコを初めとするダイレクト販売の会社は、人件費を削減し(電話口の案内係等はほとんど契約社員ですので)より、宣伝広告費を多く計上している会社と言えます。


なので、新規契約数は、ダイレクト販売の方が不特定多数に宣伝をかけることで多くなるのに対し、後のフォローやサポートなどについては、最初からレベルの高いライフプランナーがついているソニー生命やプルデンシャル生命の方が、安心できる場合も出てくるでしょう。


この辺りは個人の好みの問題でもありますので、一概にどちらが良いとは言えませんが、もし保険料を気にされないのであれば、生命保険や終身保険など、一生涯に関係してくる保険については、ファイナンシャルプランなども行ってもらえる保険会社と契約しておき、医療保険などの定期保険等については、万が一のことが起こったときに、初めて威力を発揮するものですので、安価なダイレクト販売の保険商品にされるのも一つの手でしょう。